浦東新区北側:夜景を売りにしたホテルが林立。観光地へのアクセスは悪し。
高層ビルの林立する陸家嘴(ピンイン:lù jiā zuǐ、発音:ルージャズイ)と呼ばれるオフィス街と、地下鉄4号線浦東大道駅周辺からなるエリアです。
特に陸家嘴にあるオリエンタル・リバーサイド、シャングリラ、グランドハイアットは、歴史的建築物が建ち並ぶ外灘(左の写真)を一望できる、上海で最も綺麗な夜景を楽しめる三大ホテルです。もしこれらホテルに宿泊する場合、バンドビューもしくはリバービューを指定して下さい。お金を多めに払ってアップグレードする価値が十二分にあります。例え経験豊富な紳士淑女でも、思わず頬を赤らめるような熱々の夜が訪れる事でしょう。コノコノー!
買い物は正大広場(スーパー・ロータス、H&M、飲食店が入居)で済ませることが出来ますが、食事や観光となると地下鉄やタクシーで黄浦江を渡る必要があります。
地下鉄2号線陸家嘴駅や4号線浦東大道駅が近く一見すると便利に思えますが、旧フランス租界地を横断する1号線のへの乗換が複雑な事、ラッシュ時には東京以上の混雑度になる事から、決して便利だとは言い切れません。また、タクシーでの移動についても黄浦江をくぐる延安路トンネルに慢性的な渋滞が発生しています。以上の事から移動については大きなウィークポイントです。
それでもこのエリアからの夜景の美しさに比べれば、そんな弱点は気にならないでしょう。
浦東新区南側:龍陽路リニア駅からタクシーで15分以内。ビジネスマン向けの高級ホテルが並ぶ。
陸家嘴に勤める多くの外国人駐在員が生活するエリアです。ビジネスマンを対象にした外資系ホテルが多く、季節にかかわらず一年を通して高めの値段設定になっています。
一番の魅力はリニア駅からタクシーで15分以内、浦東空港から30分ほどでホテルに到着する点でしょう。もちろん陸家嘴へのアクセスも良好です。何より日本食屋が多く長期出張者には心強いエリアです。
商業地は第一ヤオハンや時代広場を中心にしたエリアと、地下鉄4号線塘橋駅南側の再開発エリアです。「浦東新区=先進的なビル」というイメージがあると思いますが、この商業地を離れると特徴無い団地が建ち並ぶ住宅街です。特に飲食店は大衆的な食堂が多く、食事や買い物に不便してしまいます。
観光地へは浦東新区北側エリア同様、地下鉄2号線で向かうことになります。ただ、このエリアにある復興路トンネルや南橋大橋は渋滞が少なく、特に前者の復興路は、豫園、新天地、旧フランス租界地、衡山路(洋館バー)を抜ける風光明媚な通りで、予想外にタクシーでの移動が便利なエリアです。
いずれにせよ、宿泊費が高い割に立地が悪く観光には不向きなエリアです。 |