静安区北側:パッとしないモヤモヤエリア。ホテルも少ない。
高速道路や地下鉄駅へのアクセスが悪く、いまいちパッとしないエリアです。街の雰囲気はいわゆる下町で夜の町歩きは寂しいものがあります。(昼でも寂しいです。)
新天地に続けとばかりに出来た同楽坊も閑古鳥、同じくその周辺に開店したバーも元気がなく、気の毒な状態です。南側の南京路周辺は上海でも有数の華やかさがあるのにこの有様です。
ぶらり途中下車なら阿藤快が開口一番「何だかなぁ」と発する事でしょう。「おやおや阿藤さん、それ本気の何だかなぁですよ。もう少しぼかして下さい。フォフォフォ。」
静安区南側:超高級ホテルが建ち並ぶセレブエリア。海外アーティスト、上海公演時の定宿。
静安寺から人民公園に続く南京西路が静安区のメインストリートです。淮海路同様、バイクと自転車の乗り入れ、露天商やビラ配りが厳しく制限され、綺麗に整備された植え込みが目を引きます。
この環境と五つ星ホテル、高級デパートが相まって上海随一のセレブエリアを形成しています。特にリッツカールトンとフォーシーズンズは海外アーティストの定宿として知られています。またこの雰囲気に惚れ込んだ多くの駐在外国人が、通り沿いの老房子と呼ばれる租界時代のアパートを改装し、住居としているのもこのエリアの特徴です。
南京西路の地下を走る地下鉄2号線は龍陽路リニア駅、陸家嘴(高層ビルエリア)、外灘、南京東路、人民広場を繋ぐ路線で、上海市街地を横断しています。一方、上海駅や上海南駅、衡山路(バー街)、徐家匯、上海体育館(大劇場)といった南北方向への移動は、地下鉄よりもタクシーが便利です。
東西高速道路(延安西路)が近く虹橋空港や日系企業の集中する古北新区及び虹橋開発区へのアクセスも良好です。また静安寺の航空站からは虹橋空港と浦東空港行きのエアポートバスが出ています。
南京路の食事処は駐在外国人を対象にした洋食屋が多く、観光客が行くような中華料理屋は非常に少ないです。その一方で呉江路に代表される大衆食堂が多く、何ともアンバランスなエリアです。高速道路を挟んだ上海賓館周辺や淮海路まで出るが吉でしょう。
コンビニや商店も多く買い物で困ることはありません。久光百貨は香港そごう資本で地下の食品売場は日本の食材を扱っています。 |